意識高い系が「気持ち悪い」と感じる理由

気持ち悪い 意識高い系★全般
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意識高い系を「気持ち悪い」と感じてしまう理由を紐解いていきましょう。

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意識高い系が気持ち悪いと感じてしまう理由

1.欲望を隠している(承認欲求や劣等感)

2.自分に酔っていて周りが見えていない

3.周りを見下す・バカにする

1.欲望を隠している(承認欲求や劣等感)

「意識高い系」が気持ち悪いと感じてしまうのは、彼らの欲望が見え隠れしているからです。

表面的には社会的利益や公共への奉仕(ボランティア)、自分磨きやスキルアップなど、みんなから憧れ、尊敬されるようなものをアピールします。

とくに現代ではSNSが普及し、自分を簡単にアピールする場が増えました。

そんななかで、写真を加工したり、盛ったりして、「理想の自分」を過度にアピールしてしまうのです。

この行動に、「認めてほしい!!!」という承認欲求がダダ洩れており、周りは「気持ち悪い」と感じてしまうのです。

また、意識高い系が過度にアピールしてしまうのは、「劣等感」が深層心理としてあるから。

欲望は人間だれしも持っています。

  • 金が欲しい
  • 広い家に住みたい
  • リア充が羨ましい
  • 美味しいものが食べたい
  • 他人から評価されたい
  • 恋人がほしい
  • セックスしたい

などなど。

意識高い系はこれらのいやらしい欲望を、もっともらしい行動やカタカナなどで隠そうとするから、気持ち悪いと思われてしまうのです。

嫉妬や怒りなどの汚い欲望をすべて隠すことは、人間臭さがなくなり、周囲からは「気持ち悪さ」を感じてしまうのです。

キレイすぎる家、整いすぎている顔、おしゃれすぎる朝食など、度が過ぎる理想は現実とかけ離れているため、人に嫌悪感を感じさせます。

2.自分に酔っていて周りが見えていない

意識高い系と呼ばれる人は【自分に酔っている】状態ですが、自分では気づいていないことが多いです。

一方で周囲は、理想すぎる言動や加工しすぎている写真、行動が伴っていない口だけの内容に「意識高い系の欲望」を感じ取り、それらに嫌悪感を抱いて「気持ち悪い」と感じてしまうわけです。

3.周りを見下す・バカにする

意識高い系は、自分をアピールすることばかり考えており、他者の話に耳を傾けたり、共感したりすることができません。

また、自分よりも優れている人や目上の人に対しては媚びへつらったり、自分よりも劣っている人や目下の人に対しては上から目線で見下したりする傾向があります。

この結果、周囲からは人間性が低く、気持ち悪い奴だと思われてしまうのです。

気持ち悪い「意識高い系」にならないために

もしかしたら、自分では気づいていないかもしれませんが、あなたは気持ち悪いと煙たがられる「意識高い系」の行動をいつの間にかしているかもしれません。

それではどうしたら周囲から共感、好かれるのは一体どんな人なのでしょうか。

それは、嫉妬や怒りを隠さないことです。

自分の客観的評価を認めて、自分の無様な姿を認めることこそが、本物の「意識高い」人に近づく第一歩です。

自分を不当に高く見せびらかそうということをやめましょう。

悪いこと、できないこと、恥ずかしいことも含め、今の自分を正直にさらすことで、少なくとも「意識高い系」と言われることはなくなります。

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