意識高い系の言葉ランキングbest30!知っておきたい横文字も併せてチェック

ランキング 意識高い系★全般
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意識高い系、ビジネス界隈でよく使う言葉をランキング形式でご紹介!

「上司が何言ってるか分からん!」

使っている本人も実は意味をよく理解していないかも。

また、ビジネス上での会話についていくためにも、知っておいた方がよい横文字も多いです。

言葉の意味が本当に理解できているか、こっそりチェックしてみてください。

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意識高い系の言葉ランキングbest30!

意識高い系がよく使う言葉、あなたはいくつ分かりますか?

1位:ASAP(as soon as possible)

ASAPは、as soon as possibleの略語で、できるだけ・なるべく早く、至急などの意味があります。

読み方は、アサップ、エイサップ、エーエスエーピー、などです。

ビジネスシーンでは、相手にできるだけ最優先でお願いしたい時や急ぎの請求時に使われます。

使うときに注意点としては、命令と捉えられてしまう場合があるので、目上の人やクライアントには控えた方がよいです。

2位:アサイン(assign)

アサイン(assign)とは、「役職に任命する」「業務を割り当てる」などの意味を持つ用語。

主に組織における目上の立場の人から下の人に対して使われます。

「新規担当者をアサインする」、「別部署の空いているポジションにアサインする」などと使われます。

3位:アジェンダ(agenda)

アジェンダ(agenda)とは、議題、議事日程、また、行動計画といった意味を指します。

ビジネスシーンでは、会議やプロジェクトを始めるうえで、やるべきことを最初にまとめたものをアジェンダと呼びます。

一方、ITの分野では、問題解決のための手順を示す一連の操作のことを指すこともあるので覚えておきましょう。

4位:エビデンス(evidence)

エビデンス(evidence)は根拠や証拠、裏付けという意味があります。

資料に対して「エビデンスは何?」などと聞かれることがあるかもしれません。

また、「エビデンスを残す、取る」という意味で、契約書や議事録などを作成する意味でも使われます。

5位:イニシアチブ(initiative)

ビジネスなどで使われるイニシアチブ(initiative)は「主導権」や「実行力」の意味。

「競合他社などに主導権をとられないように、イニシアチブをとる」

などと使われます。

一方で、仕事への積極的な姿勢が不足しているとフィードバックする際などに、

「イニシアチブが欠けている」

などと使われることもあるでしょう。

6位:イシュー(issue)

イシュー(issue)とは、課題、問題、論争点などを意味します。

ビジネスシーンでは、課題点や問題点を明確に洗い出し、それらを解決していくときに必要な会議などで使われることが多いです。

7位:コストパフォーマンス(Cost performance)

コストパフォーマンス(Cost performance)、略して「コスパ」。

意味は、費用(コスト)とその効果(パフォーマンス)を比較したレベルのことです。

費用に対する満足度によって、「コストパフォーマンスが良い(高い)」または「コストパフォーマンスが悪い(低い)」といいます。

一方でコストパフォーマンスは費用だけでなく「労力」に対しても使われることがあります。

ビジネスシーンでは、製品の質や仕事の成果に対してのコストパフォーマンスの良し悪しを言及する場面がよくあるでしょう。

費用と効果のバランスが良いとコストパフォーマンスも良くなります。

8位:コミット(コミットメント)(commit,commitment)

コミット(コミットメント)(commit,commitment)の意味は、ビジネスやIT、政治の分野で異なります。

ビジネスでは、「結果を約束する」「積極的にかかわる」

IT業界では「トランザクションの結果を確定させること」※トランザクション:処理や複数データ

政治の世界では「公約」「確約」「関与」

などの意味で使われます。

9位:コンセンサス(consensus)

例:「●課△名のコンセンサスをとっておいてください」

コンセンサス(consensus)は「意見の一致」あるいは「合意」という意味があります。

(認識や意識の意味合いも込められている)

主にビジネスシーンにおいて幅広いシチュエーションで使われ、その頻度も多いです。

全員の意見が一致している

合意をとるということ

という意味で使われているので、覚えておくと良いでしょう。

10位:プライオリティ(priority)

「プライオリティ(priority)」は、「優先順位や優先権」という意味。

重要性が高く、優先的にやるべきことというニュアンスが含まれるため、ビジネスシーンでは業務に優先度をつける必要があるシーンなどで活用されています。

【会話例】

  • この資料作成は、プライオリティが高い業務のため、本日中に提出してください。
  • ○○の業務は、プライオリティが低い業務のため、ほかの業務を優先しても大丈夫です。
  • この案件にプライオリティを置くべきです。
  • このサービスの場合は、値段と機能性のどちらにプライオリティを置くかが重要になります。

11位:ベネフィット(benefit)

ベネフィット(benefit) 「利益、恩恵、便益」などの意味があり、

ビジネスシーンでは主に、

顧客が得をすること

顧客が満足すること

を意味しています。

ちなみに比較対象となりやすい(間違われやすい)のが【メリット】です。

メリットとは「商品やサービスの特徴やポイントそのものであり、一方でベネフィットはメリットの先にある「メリットによって生まれた顧客の満足感・喜びの感情」などを指します。

一例を挙げておくので、確認しておきましょう。

メリットベネフィット
この靴は軽くて性能がよく、長時間走っても足にやさしいこの靴は長時間走っても足にやさしく痛くならないので、楽しく走ることができる。結果として体力が向上し、ダイエットも捗るし健康にもよい

12位:シナジー(synergy)

シナジー(synergy)は、複数のものがお互いに作用し合い、効果や機能を高めるという意味です。

ビジネスシーンで使われるシナジー効果は、【相乗効果】のことで複数の企業が提携したり、2つ以上の部署が協力したりすることで、それぞれが単独で活動したとき以上の効果が生まれることを指します。

またシナジー効果を得られた具体的な事例としては、以下の通り。

アパレル製造小売業を営む企業家電量販店チェーンを展開する企業とが組むことで集客力や収益性を向上させた

・M&Aで事業を拡大し、クレジットカード事業やEC事業、モバイル事業などのさまざまなサービスを展開することで、日常生活において必要とされるサービスを複合的にユーザーに利用させた

などが挙げられます。

13位:スキーム(scheme)

スキーム(scheme)は「計画、案」という意味。

一方ビジネスで用いる場合、計画や案のほかにも「枠組み」というニュアンスが含まれるのでぜひ覚えておいてください。

【スキームを使った会話例】

「この案件についてのスキームを、今週中に提出してください。」

「スキームの早期構築が求められます。」

14位:リスケ・リスケジュール(reschedule)

リスケジュール(reschedule)は「計画を変更する、予定や日程を組み直す」という意味。

打ち合わせや会議の日程調整、納期の延長、プロジェクトの見直しなど、様々なビジネスシーンで使われます。

リスケジュール(reschedule)を略し、リスケということもしばしばあります。

15位:リソース(resource)

リソース(resource)とは、資源や財源といった意味があります。

ビジネスシーンにおいては、企業(会社)の保有している人材や資金、時間といった経営資源のことを指して用いられることが多いです。

16位:マター(matter)

マター(matter)は担当や責任という意味です。

名称+マターで使うことが多く、担当部署や担当者などを特定するときに使います。

【会話例】

  • 〇〇さんマターの案件は、取引先とうまくやってくれてありがたい
  • △社マターの案件だが、来期からは●社に変更されるらしい
  • 本件はぜひともうちの部署マターで進めさせてください

17位:マスト(must)

マスト(must)は「~しなければならない」という意味をもちます。

よってビジネスシーンでは、必須なこと、外せない要件などの意味で用いられることが多いです。

【会話例】

  • 住宅の条件は、駅に近いことよりも、陽当たりがマストです。
  • 新製品の完成には、○○の素材がマストだ。
  • アンケートですが、Q1~Q3まではマスト項目となっています

18位:ディシジョン(decision)

ディシジョン(decision)の意味は【決定や判断】です。

ビジネスシーンにおいては「重要事項を慎重に決めること」として使われます。

情報をもとに最適な結論を導き出すプロセスを含んでいるため、単に選択するだけではなく、複数の選択肢を考慮し、比較し、評価することも併せた意味と覚えておきましょう。

19位:バジェット(budget)

バジェット(budget)とは、予算や経費、運営費、生活費、国の予算という意味で使われます。

ビジネスシーンでは、「予算や経費」という意味で使われることがほとんどです。

【会話例】

  • スポンサーさえ見つかれば、バジェット不足は解消される
  • このイベントを成功させるには、それなりのバジェットが必要
  • 今回はバジェットが厳しいので、なるべく無駄を省こう
  • バジェット不足のため、今回の案は見送ることにする

20位:バッファ(buffer)

バッファ(buffer)緩衝器や緩和物といった意味があります。

ビジネス用語としては「時間・資源的なゆとり、余裕」として使われます。

またIT業界では「データを一時的に保持しておくため、主にデータの入出力におけるタイミングのズレを補うために用いられる記憶領域」として使われる言葉です。

21位:ブレインストーミング(brainstorming)

ブレインストーミング(brainstorming)は、複数人で行う会議手法です。

それぞれが自由にアイデアを提供して参加者同士を刺激できるため「集団発想法」とも呼ばれ、クリエイティブな発想が必要なときに活用されます。

略して「ブレスト」とも言われます。

22位:ペンディング(pending)

ペンディング(pending)という言葉は、ビジネス用語として使用される場合でも、英語とほぼ同じように使われていて、主に「保留」「先送り」という意味です。

英語のpendingには「ぶら下がる」という語源があり、そこから転じて「未解決、保留、宙ぶらりん」などの意味をもっています。

【会話例】

この案件についてはいったんペンディングにさせてください(保留)

今日は、前回の会議でペンディングにしていた事案について話し合いましょう(先送り)

23位:グロス(gross)

グロス(gross)とは、「全体の」「総体の」という意味。

一般的なビジネスシーンではグロス重量、グロス面積のように【全体の、合計の】という意味で用いられます。

一方で広告業界やマーケティング業界における「グロス」は、「合計の金額」「全体の金額」という「金額」の意味を含みます。

24位:ソリューション(solution)

ソリューション(solution)はラテン語のsolut(束縛から解放された)が語源と言われています。

解決や解答という意味があり、ビジネスシーンでは、

「顧客が抱える問題や課題を解決すること」

「企業が問題を解決し売り上げを向上させること」

という意味で使われています。

25位:ブラッシュアップ(Brushup)

ブラッシュアップ(Brushup)とは、「磨きをかける」「より良くする」といった意味をもちます。

よってビジネスシーンでは、施策案やプレゼン資料など一度検討したものをさらに良くする、完成度を上げるときに使用されます。

一方、ブラッシュアップの対象が抽象的なものの場合、「より具体的にする」という意味もあるので覚えておきましょう。

メリットベネフィット
この靴は軽くて性能がよく、長時間走っても足にやさしいこの靴は長時間走っても足にやさしく痛くならないので、楽しく走ることができる。結果として体力が向上し、ダイエットも捗るし健康にもよい

26位:メソッド(method)

メソッド(method)の意味は【方式や方法】のこと。

仕事の生産性の向上や、成功へと導く方法論という意味合いで用いられます。

27位:アグリー(agree)

アグリー(agree)は同意する、賛同する、賛成などの意味。

賛成か反対か、意見を述べる際に使われます。

だけどわざわざ略称でもない言葉(賛成)を「アグリー」というのは、かなり「ルー〇柴」みを感じます。(笑)

28位:マインド(mind)

マインド(mind)は心や考え方という意味。

ビジネスシーンではビジネスマインドと言われ、「仕事に対する姿勢や考え方」を指しています。

さらには社会人としての常識やビジネスマナーと言った意味でも使われることがあります。

29位:ビジョン(vision)

ビジョン(vision)には「理想像・未来像・展望」などという意味があります。

ビジネスシーンでは、そのまま「企業の展望・理想像・未来像」という意味で使われるほか、

  • 経営方針
  • 事業展望

などの意味でも使われています。

企業がどんな未来を実現したいのか、会社方針などを指し示す際に使われる言葉です。

30位:アウトソーシング(outsourcing)

アウトソーシング(outsourcing)とは外部委託や外注化のこと。

ビジネスシーンにおいて、経営の合理化やコスト削減を目的として、会社(企業)が業務の一部を外部の専門組織へゆだねることを指しています。

ある企業が請け負った製造・修理などの仕事の一部・またはすべてを子会社や取引企業などに請け負わせる「下請け」とは意味がちがうので注意してください。

ビジネスで一般的となりつつある言葉・横文字(意識高い系以外も使う)

意識高い系以外でも、ビジネス場面では横文字で表すほうが分かりやすい場合もあります。

珍しかった言葉も今や一般的になりつつあるものもあるのです。

  • アポイントメント(アポ)
  • シェア
  • スペック
  • タイト
  • タスク
  • NR

アポイントメント(アポ)(appointment)

「アポを取る」などと聞いたことがあるかもしれません。

これはアポイントメント(アポ)(appointment)の意味で、顧客との面会や商談の約束などを指しています。

シェア(share)

シェアハウスなどが一般的になり、シェアが「共有」するという意味だということは一般的に浸透しているかもしれません。

ビジネスシーンではデータや資料を共有する際に「シェア」という言葉を使うことがあります。

スペック(spec)

スペック(spec)は仕様書や性能という意味。

ビジネスではスペックが高いPC、などと機器に対して使われます。

一方で、一般的にはハイスペック男子など、人に対しても使われるようになりました。

人に使われるスペックとは【高収入、高学歴、高身長、家柄が良い、資格もち】を指しています。

タイト(tight)

「タイトなスケジュール」という表現はよく使われます。

ビジネスシーンでは主に、「予算やスケジュールが厳しい状態であること」や「商品の需要供給がひっ迫して余裕がないこと。品薄」という意味で用いられます。

一方でタイトは「きつい、かたくしっかりしている、ぴったりと密着している」という意味もあり、アパレル業界などでは「体にぴったりと密着した洋服(例:タイトスカート)」のことを指します。

タスク(task)

「タスク(task)をこなす」

ビジネス分野においてのタスクの意味は、仕事でやるべき作業のこと。

仕事全般を指すのではなく、仕事を達成するために必要な、細かい単位の作業を指します。

NR(no return)

NRはノーリターンの意味で使われ、出先などから職場に戻らずそのまま自宅へ直帰する際に書きます。

共有のホワイトボードなんかにNRって書いてあるのを見たことないですか?

私は新人のとき、NRって意味が分からず先輩にからかわれたことがあります。(笑)

難しい意味はないですが、会社などで使われることが多いので知っておくとよいですね(^^♪

以上です。

言葉の正しい意味を理解して、適切なときにサラッと使えるとスマートで素敵ですよ(^_-)-☆

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