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今回のテーマは【逃げ上手の若君の足利尊氏】についてです。
アニメの声優や、漫画のストーリーが史実通りなのかなど、逃げ上手の若君の足利尊氏のメンヘラ&自害未遂・切腹エピソードについて解説していきます。
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目次
逃げ上手の若君の足利尊氏メンヘラエピソード!自害未遂は多々あった
足利尊氏についてさらに掘り下げていきましょう。
いじめ関係ないやん。
今だったら自傷癖のある女子にされそう
って思ったら、逃げ若の足利尊氏思い出しちゃったよう(こっちは史実班も誇張してるけど大体あってるというお墨付きだけど)>Rt pic.twitter.com/ifxHO4KiTl— 黒猫13号( W⍸ W ) (@kuroneko13gou) April 21, 2024
足利尊氏メンヘラエピソード➀首に刀を刺す
戦に負けそうになると自害を試みるメンヘラエピソードもあります。
1335年の南北朝の戦いの際、負けそうになると、
「うわぁぁぁぁぁぁぁもう駄目だ敗けるぅうう」
「自害しかない」
そう言って自分の首を刀を刺すのです。
野心など感じさせない温厚な性格で、二度も謀反し、情け深く人を大事にするのに、いざとなればあっさり見捨てる。
いつも隠居したがるくせに、自分が天下の中心にいないと気が済まず、心は強く豪胆で、やたら自害したがるのに結局死なない、強運の持ち主なのでした。
足利尊氏メンヘラエピソード②寺に引きこもり隠居宣言
戦に負けそうになると、寺に引きこもり隠居を宣言して断髪。
重要な場面で定期的にメンヘラの発作を起こします。(笑)
ですが、ただ単にメンヘラで行った断髪でさえ、大衆には神々しく見え、なぜか戦の指揮が高まるのです。
行き当たりばったりに行動しますが、緻密に計算されたように結果を出し、惨敗したかと思えば、次の瞬間圧勝している不思議な人物。
そんな不可解さがカリスマ性に磨きをかけ、人々を異常に引き寄せるのでした。
足利尊氏は、史実で史上最も「わけのわからない」天下人と言われています。
逃げ上手の若君の足利尊氏も、同じくこのカリスマ性と不可解さを化け物や神に例えて表現しています。
逃げ上手の若君・足利尊氏はメンヘラで自害・切腹?
逃げ若の足利尊氏(笑) https://t.co/MCAUtrVYoY pic.twitter.com/nGhgYs0g1t
— 用務員見習い (@am9hEuCGI65a9Y2) January 26, 2024
1336年1月、後醍醐天皇はついに足利尊氏と決裂し、新田義貞率いる尊氏追討群が、破竹の勢いで鎌倉に迫ります。
この状況に足利尊氏は、
「うわあああああん、やだよおぉぉぉぉ、朝敵認定されちゃったよおぉぉぉ」
「大恩のある帝と戦いたくないよおぉぉ、もう死んでお詫びするうぅぅぅ」
と言って、切腹を試みるのです。※周りが必死に止める…(笑)
そしてなぜか死なない尊氏は、
「(死ねないなら)仕方ない、天下を取るしかない」
と、よくわからない結論で進み続けるのです。
そしてそんな身勝手で予測不能なカリスマ・足利尊氏が何をしても、大衆が勝手に良い方向に解釈し、信仰するのでした。
そんなカリスマ性に引き付けられ、吹雪も寝返りをすることになってしまうのです。
悲しいですが、それほどまでに人を惹きつける魅力というのがあったということなんでしょうね。
こちらの動画も面白かったので共有させて頂きます。
逃げ上手の若君の足利尊氏は史実と同じ?
逃げ上手の若君(アニメ)の足利尊氏の紹介は以下のとおり。
武家の名門・足利家の棟梁で、
TVアニメ逃げ上手の若君公式サイト
武勇・教養・家柄・人望の全てを兼ね備えた大英雄。
圧倒的な武力と強烈なカリスマ性で人々を魅了する。
鎌倉幕府の守護神として活躍し、
時行も信頼を寄せて慕っていたが……。
穏やかで謙虚な態度の裏にある真意は誰にも分からない。
鎌倉幕府を滅亡させ、逃げ若の主人公・北条時行の最大の仇敵となった人物です。
ちなみに、逃げ上手の若君のアニメの声優は小西克幸さんです。
他の記事ではキャラの声優予想などもしていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
また、逃げ上手の若君の足利尊氏はほぼ史実通りと言っていいでしょう。
人を惹きつける魅力があり、カリスマ性があり、戦が強いことも史実にも記載されているそうです。
また作者の話では、歴史好きの人からも好評で、創作物の中で逃げ上手の若君の足利尊氏が一番史実に近いと言われているそうですよ(^^♪
一方で、一点だけ違うとされるのは「優柔不断」なところ。
史実では弟の忠義になんでも任せっきりな部分が見受けられるそうですが、逃げ若の足利尊氏はそこまで優柔不断には見えません。
むしろ温厚で楽観主義的な面が強く、何事もスパッと決めてしまうような潔さが描かれていると感じます。
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逃げ上手の若君の足利尊氏とは?史実やメンヘラ・切腹エピソードまとめ
逃げ上手の若君の足利尊氏についてのまとめです。
ポイント
☑足利尊氏は、武家の名門・足利家の棟梁で、武勇・教養・家柄・人望の全てを兼ね備えた大英雄だったが、鎌倉幕府を滅亡させる
☑逃げ上手の若君の足利尊氏はほぼ史実通りだが、一点「優柔不断」なところはあまり逃げ上手の若君では見られない
☑足利尊氏は、戦に負けそうになると自害未遂や切腹を試みるメンヘラ
☑朝敵認定されちゃった際も自害を試みるが結局死なない強運の持ち主
以上です。
漫画でもアニメでも、逃げ上手の若君のラスボスである足利尊氏が、良い意味で物語をかき乱してくれることでしょう。
ありがとうございました。