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逃げ上手の若君・清子とは?略奪の経緯やアニメ声優&史実では実在?

逃げ上手の若君(清子)

逃げ上手の若君・清子について知りたい

逃げ若の主人公・時行の許嫁として登場する清子は、勝気ながら冷静さもある魅力的なキャラクターです。

しかし清子は、鎌倉滅亡時に略奪の上惨殺されるという悲惨な最期を迎えます。

そんなわけで今回は逃げ若・清子についてさらに掘り下げていきます!

逃げ上手の若君・清子の略奪の背景やアニメ声優、史実との違いについてまとめました。

ぜひチェックしてみてください。

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逃げ上手の若君・清子の人物像や性格

逃げ上手の若君に登場した清子について解説していきます。

逃げ若・清子は摂津親鑑の娘で時行の許嫁

逃げ上手の若君に登場する清子とは、摂津親鑑という、北条家に仕えていた武士の娘です。(本名:摂津清子)

主人公・北条時行の許嫁という設定でした。

清子は許嫁として時行を慕っていましたが、時行は友達くらいにしか思えてなかったようです。

しかし清子も時行も、7~8歳という幼い年ごろながら、自分の運命を受入れている様子でした。

時代背景もあるかと思いますが、だいぶ大人びている考え方ですよね。

現代では考えられないなぁと感じます。

逃げ上手の若君・摂津清子の性格は?

摂津清子は気が強く、はっきりとした物言いをする勝気な性格をしています。

たくさんの人が尊敬する足利尊氏を呼び捨てにしたり、時行にけしかけたりと、その言動からは芯の強さを感じます。

悪く言えば「じゃじゃ馬」感がありますよね(笑)

一方で清子は、ただ気が強いだけでなく、冷静さや洞察力もあるのです。

時行が将来、尊氏に対して命令を下す立場になることや、お飾りの王でも贅沢な暮らしができることなどをしっかり理解しています。

さらに時行の優しい性格を的確に見極めており、何も考えず嫁ぎ先を選んでるわけではないということが分かります。

つまり清子の人物像としては、気が強いだけでなく、冷静さや洞察力もあるキャラとして描かれています。

逃げ若・清子は鎌倉滅亡時に略奪の上惨殺される悲劇

逃げ上手の若君・清子は足利尊氏が差し向けた、新田義貞軍の攻撃によって、その短い生涯を終えることになります。

漫画でもアニメでも、「略奪の上惨殺され死亡」という悲劇的な結末だったことを描写しています。

主人公・時行にとっても辛い出来事であり、「打倒足利」を掲げ、逃げながらも天下を取る戦いに挑むその後の人生に、大きく影響を与えたに違いないでしょう。

逃げ上手の若君・清子のアニメ声優は誰?ナレーションも担当

逃げ上手の若君がアニメ化され、清子の声優を務めたのは、松田颯水さんです。

アニメ第1話で略奪の上惨殺されるという悲劇に見舞われますが、松田颯水さんは逃げ若アニメのナレーションも担当しています。

今後も時行の成長を見守る存在で逃げ若アニメの進行を務めます。

逃げ上手の若君のアニメに、さらに深みを与えてくれるはずです!

逃げ上手の若君・摂津清子は史実で実在した?

結論から言うと、摂津清子というキャラは史実に実在したという記録はありません。

一方で、清子の父とされる「摂津親鑑」という武士は、北条氏に使えていた、実在の人物でした。

歴史書の中には、摂津親鑑の息子、もしくは弟とされる高親という人物が存在していたという記録があるそうです。

摂津親鑑と同じく、高親は権力を発揮した武士であったことが記されています。

しかし、摂津親鑑に娘がいた、という正式な記録は残っていないそうです。(許嫁の記録もなし)

よって清子は、「逃げ上手の若君」の作者によるオリジナルキャラクターであったと考察できます。

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逃げ上手の若君・清子とは?略奪の背景や逃げ若の声優&史実まとめ

ポイント

逃げ上手の若君に登場する清子とは、摂津親鑑という、北条家に仕えていた武士の娘(時行の許嫁)・本名:摂津清子

逃げ若・清子の人物像としては、気が強いだけでなく、冷静さや洞察力もあるキャラ

逃げ若・清子は足利尊氏が差し向けた、新田義貞軍の攻撃により略奪の上惨殺され死亡(1333年、漫画・アニメ第1話)

アニメ逃げ上手の若君・清子の声優は松田颯水さんで、ナレーションも担当

清子は史実では実在しておらず、逃げ上手の若君でのオリジナルキャラであると予想

以上です。

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ありがとうございました。

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