夢をかなえるゾウ2ガネーシャと貧乏神【あらすじ＆感想】お金と幸せの関係

【夢をかなえるゾウ】シリーズ第2弾！

夢をかなえるゾウの1を読んでいない方は以下の記事をご覧下さい。

あらすじや感想をまとめましたのでぜひどうぞ！

夢をかなえるゾウ2のあらすじ

一度は企業に勤めたものの、結局お笑い芸人の夢を捨てきれず、脱サラした西野勤。

しかし8年間売れることなくくすぶっている状態でした。

そんな西野のもとにガネーシャがやってきます。

「ワシとコンビ組もうや。」

ガネーシャとお笑いコンビを組んだ西野は、夢をかなえることができるのか。

また、釈迦や貧乏神の金無幸子も加わり、なんだかハチャメチャな予感…。(笑)

「お金」と「幸せ」の真の関係とは？

今回もめちゃくちゃ笑いました！

ボケとツッコミのオンパレードで、物語としても面白くて、一気に引き込まれた感じです。

夢をかなえるゾウ2は、夢をかなえるゾウ（1）に比べて、お金にフォーカスした内容でした。

お笑い芸人として売れず、くすぶっている西野に、ガネーシャや貧乏神のさっちゃん、釈迦も加わり、お金持ちになる（成功する）ための課題をこなしていきます。

今回はガネーシャのほか、貧乏神の金無幸子からの教え（課題）もありました。

ガネーシャの教え	金無幸子の教え
図書館に行く人の意見を聞いて直す締切を守る失敗を笑い話にする	他人が気づいていない長所を褒める店員を喜ばせる自分が困っている時に困っている他人を助ける

失敗を恐れず、行動してみるということが大切だということですね。

また、お金持ちになるための教えとしては、「人を喜ばせる」ということがポイントになります。

人を喜ばせることができれば、対価としてお金が舞い込んでくる仕組みというわけです。

一方、夢をかなえるゾウをよんだ方はご存じかと思いますが、有名な偉人たちの話もたくさん出てきます。

世界でお金持ちになった人たちも、それなりの理由と努力があってお金持ちになっているのだなぁ、とそれもまた雑学として楽しく聞くことができました。

そして貧乏神の金無幸子（さっちゃん）は、西野がお金持ち（成功）に近づいていくにつれ、だんだんと元気がなくなっていき…。

最後、衝撃の結末を迎えるので、読んでない方はぜひともよんでみてください。