漫画「クジャクのダンス、誰が見た?」は7巻が最終巻となり、現在6巻まで発売されているので、もうすぐクライマックスです。
「クジャクのダンス、誰が見た」は謎多きサスペンスストーリーとなっており、結末や最終回が気になる方も多いのではないでしょうか?
というわけで今回は、「クジャクのダンス、誰が見た?」の物語が進むにつれて明らかになった秘密や結末(ネタバレ)と、最終回がどうなるのか予想しました。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ちなみに2025年1月にドラマ化となり、豪華なキャストも発表されました。
ドラマを観る前に、キャストや相関図をチェックしておくとより物語を楽しむことができるでしょう。
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目次
クジャクのダンス、誰が見た?の最終回はどうなる?結末ネタバレ!

漫画の「クジャクのダンス、誰が見た?」が完結!
最終回で明らかになる秘密について、ネタバレしていますのでご注意ください。
クジャクのダンス誰が見た最終回結末ネタバレ➀東賀山事件の真犯人
結論:東賀山事件の犯人は里子で一家心中だった
東賀山事件の真相は、林川家の嫁である里子による一家心中でした。
里子は夫・安成の不倫に耐え切れず、自身の子供と安成の両親を殺しました。
そして不倫相手と帰ってきた安成ともみ合いになり、里子は命を落とします。
一方、安成は世間体を考え、自身も自殺することを決意。
不倫相手に頼み、他殺に見せかける工作をしたのでした。
この不倫相手というのが…、まさかの赤沢京子だったのです。
クジャクのダンス誰が見た最終回結末ネタバレ②山下春生を殺した真犯人
結論:山下春生殺人事件の犯人は赤沢京子
心麦の父親である山下春生は捜査を続け、東賀山事件の真犯人にたどり着きました。
そのことを知った真犯人は、口封じのために山下春生を殺し、罪のない遠藤友哉を犯人に仕立て上げたのでした。
東賀山事件と山下春生殺人事件には共通点があります。
事件の共通点
クリスマスイブの犯行
罪のない遠藤親子が巻き込まれている
東賀山事件は遠藤力郎を犯人に仕立て上げていたため、その秘密を守るために赤沢京子は山下春生を殺したのでした。
クジャクのダンス誰が見た最終回結末ネタバレ③赤沢京子の過去と水
結論:赤沢京子は虐待された過去をもち飢えを克服できなかった
赤沢京子は虐待(ネグレクト)をされ育ち、結婚しても子供ができても「飢え」を感じ、満たされない日々を送っていました。
そこで、養護施設でいっしょに育った廣島育美と水の会社を立ち上げることにします。
水の会社は、赤沢京子が林川乃梨子(安成の母)に出資してもらった会社でした。
乃梨子の悩みが嫁である里子だったため、京子は里子に近づき、メンタルクリニックを紹介したりピアノ教室の開業を手伝ったりしました。
その結果、里子は自分らしさを取り戻し、世間体を気にする乃梨子は大喜びで出資してくれたというわけです。
一方、安成が会社のお金に手を付け、乃梨子が悩んでいる際には寄り添うフリをして、安成と不倫関係になります。
子供ができて一緒になれるはずが…、しかし結局は乃梨子に裏切られ、子供だけ引き取られることに。
子供を引き渡す際に➀での一家心中があり、赤沢京子は安成とともに一家心中を殺人事件に仕立て上げ、安成の自殺を手伝い、子供を置いて逃げたのでした。
つまり、林川歌は、赤沢京子と林川安成の子供だったというわけです。
赤沢京子と山下心麦は実の親子だったというわけだね…複雑
捜査の際には、安成の不倫相手として廣島育美が身代わりになってくれたため、赤沢京子まで捜査の手が及びませんでした。
クジャクのダンス誰が見た最終回結末ネタバレ③阿南検事と帽子の男
結論:帽子の男(鳴川弁護士)と阿南検事は親子関係(愛人の娘)
帽子の男は鳴川弁護士でした。
ラーメン屋の染田に薬を渡していた男と同一人物で、赤沢京子と鳴川弁護士が共謀して殺害しています。
実際には薬を大量に飲ませたうえで、川に入るように誘導しました。
赤沢京子は、東賀山事件での秘密を守るため、協力してくれる人物を探します。
その人物が鳴川弁護士だったというわけです。
鳴川弁護士の息子や娘を引き合いに出して脅し、事件の洗い直しをやめさせようしただけでした。
一方で、
阿南検事は鳴川弁護士の愛人の娘で確定
阿南検事の母親はいわゆる愛人で、本妻の息子も同じ法学部なのだそうです。
鳴川弁護士の息子も弁護士をやっていると話しており、2人の関係に辻褄が合います。
東賀山事件を隠ぺいするために、陰で帽子の男(ドラマではリュック男)として動き、表向きには松風や心麦たちに近づいたというわけです。
ただ、赤沢京子に脅され、息子や阿南検事に迷惑がかからないように指示に従っていたとなると、なんだか複雑な気持ちになりました。
クジャクのダンス、誰が見た?ドラマの結末ネタバレ
漫画は完結しましたが、ドラマではオリジナルストーリーになる可能性も残されていましたが、結果、漫画と大まかな内容は同じでした。
真犯人(複数)
- 阿南検事が連絡を取っている帽子の男(ラーメン屋の染田に薬を渡していた男)
- 赤沢京子(赤沢刑事の妻)
- 林川安成
東賀山事件と山下春生事件の真犯人をネタバレします。
真犯人➀帽子(リュック)の男は鳴川弁護士だった
帽子の男はラーメン屋の染田に薬を渡していた男と同一人物でしょう。
ラーメン屋の染田を殺害したのはこの男と考えられますが、真犯人なのかどうか。
この帽子の男は、鳴川弁護士なのでは?と推測しています。
鳴川弁護士は遠藤友哉の弁護を手伝いたいと名乗りを上げた人物です。
そして鳴川弁護士は東賀山事件の検事をやっていた人物です。
一方で、
阿南検事は鳴川弁護士の愛人の娘で確定
阿南検事の母親はいわゆる愛人で、本妻の息子も同じ法学部なのだそうです。
鳴川弁護士の息子も弁護士をやっていると話しており、2人の関係に辻褄が合います。
阿南検事に指示している描写がありますが、なんだかよそよそしい感じも、愛人の娘という複雑な事情が絡んでいるからでした。
東賀山事件を隠ぺいするために、陰で帽子の男(ドラマではリュック男)として動き、表向きには松風や心麦たちに近づいてきたとのことでした。
真犯人②赤沢京子
赤沢京子は赤沢刑事の妻です。
心麦を心配している面もありながら、何かを隠しているようにも感じます。
赤沢刑事に持たせている水も怪しすぎるし、水の名前も「林川」を連想させるものだったことから、確実にグレーな部分がありそうです。
ねこのお守りを渡したのは赤沢刑事の指示だったようですが、どうもきな臭い…。
ねこのお守りにはGPSが仕込まれているような気がします…。
いや、でもそれ自体が深読みでフェイクなのかもしれないですし…。
山下春生が犯人の目星がついているのに、慎重に動かなければならなかった理由は、同僚である犯人が赤沢刑事の妻だったから?とも考えらえます。
真犯人③林川安成
林川里子とは、野間口さん演じる安成の妻で、東賀山事件で死亡している人物です。
【東賀山事件で亡くなった人物】
- 林川明宏(父)
- 林川乃梨子(母)
- 林川安成(息子)
- 林川里子(嫁)
- 林川奏太(孫)
- 林川音(孫)
里子は、自身の息子が、普通の子よりも発達が遅れていることに悩み、メンタルクリニックに通っている描写がありました。
原作では、反対を押し切って結婚した安成は、グループ企業をいくつか任されるようになりますが、その重圧からか、ギャンブルなどに手を出すようになり、会社の金も使いこむようになります。
漫画のストーリーでは、安成は赤沢京子との間に子供をつくり、その子供が「林川歌」でした。
これらの状況に耐えかねた里子が、安成の両親と自身の子供(奏太と音)を殺し、無理心中を図ります。
ドラマも同じ内容となりましたね。
クジャクのダンス、誰が見た?最終回の漫画とドラマの違いは?
クジャクのダンス、誰が見た?の最終回について、漫画とドラマの違いを見ていきましょう。
漫画 | ドラマ |
➀赤沢正を殺そうとして、京子と鳴川弁護士が協力してマンションから突き落とした所を心麦と松風弁護士に見つかる | ➀鳴川弁護士が自首し、京子が死のうとしている所を赤沢正が止めに入り誤って刺されてしまう |
②鳴川弁護士は最後まで阿南検事が娘であることを認めなかった | ②鳴川弁護士と阿南検事の親子としてのやり取りがあった |
③力郎と友哉、神井との幼い頃の思い出は自転車 | ③力郎と友哉、神井との幼い頃の思い出はキャッチボール クリスマスプレゼントにグローブを用意 |
④山下春雄が歌を2階に移動させた描写はない | ④山下春雄が歌を2階に移動させ、後悔している |
⑤事件解決後、山下心麦と松風弁護士は絡みなくそれぞれの人生を生きていく 山下心麦のその後が描かれ、白バイ隊員になっていた | ⑤山下心麦と松風弁護士がラーメンを食べに行くシーンで終わり |
大枠の流れは一緒でしたが、微妙に内容が異なっていました。
漫画を読んでいてもドラマ、めっちゃ楽しめましたね!
ドラマから入った人は、漫画も読んでみると面白いかもしれません。
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クジャクのダンス、誰が見た?の結末ネタバレ!明らかになった秘密
クジャクのダンス、誰が見た?の結末ネタバレを見ていきましょう!
結末に向けて次々と秘密が明らかになりました。
クジャクのダンス、誰が見た?結末ネタバレ➀山下心麦の出生の秘密
主人公・山下心麦の出生には秘密がありました。
山下心麦は、山下春生と静香の実の子ではなく、血がつながっていなかったのです。
あの「東賀山事件」の生き残り、生後半年の赤ちゃんだった林川歌を、山下夫妻が引き取り育てていました。
猟奇的で惨殺な事件であったため、世間の注目度は高く、歌を引き取ろうとしていた親族に利用されそうになっていたところを、助け出すための策でした。
何も知らなかった心麦からしたらショックだったろうと思います。
知らない方が幸せなこともありますよね。
だけど山下夫妻に大切に育てられたことが唯一の救いかもしれませんね。
結末ネタバレ:山下心麦は林川歌だった(山下夫妻の実子ではない)
クジャクのダンス、誰が見た?結末ネタバレ②遠藤力郎と遠藤友哉
20年前の「東賀山事件」で、当時担当刑事だった山下春生に逮捕された死刑囚の遠藤力郎ですが、
結論は以下のとおり。
結末ネタバレ:遠藤力郎と遠藤友哉は冤罪で、犯人ではない
遠藤力郎は、警察からの厳しい追及に疲れ、また自分のせいで息子にまで迷惑をかけている苦しさから嘘の自供をしてしまったのでしょう。
息子の遠藤友哉が同じように逮捕されたとき、警察から事情聴取を受け、父親の気持ちを察していました。
この東賀山事件の真犯人こそが、山下春生を殺害した人物と同じ、または関係があると考えられます。
遠藤力郎も遠藤友哉も真犯人に嵌められたというわけです。
クジャクのダンス、誰が見た?結末ネタバレ③松風義輝の父親・久世正勝
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— 松山ケンイ チ。 (@K_Matsuyama2023) March 6, 2025
松風義輝の父親(久世正勝)は、かつて赤沢の同僚刑事でしたが、窃盗をしたとして懲戒免職になっていました。
しかし今回の事件を機に、松風義輝は父親である久世正勝と連絡を取り、数十年ぶりの再会を果たすことになります。
その際、分かった真実は以下のとおり。
結末ネタバレ:久世正勝は窃盗をやっていない(冤罪)
つまり、久世正勝を陥れた人物がいたということ。
怪しいのは赤沢刑事ですが…。
20年前の東賀山事件と今回の山下春生殺人事件とどのような関係があるのか。
最終回ではこれらの関係性も明らかになるでしょう。
ちなみに2025年1月にドラマ化となり、豪華なキャストも発表されました。
ドラマ放送時はまだ漫画も最終回を迎えていないので、ドラマでは漫画とは違う内容になるかもしれません。
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クジャクのダンス、誰が見た?結末ネタバレ最終回予想まとめ
「クジャクのダンス誰が見た?」について、結末ネタバレや最終回予想についてまとめです。
クジャクのダンス誰が見た
結末ネタバレ➀山下心麦は林川歌だった(山下夫妻の実子ではない)
結末ネタバレ②遠藤力郎と遠藤友哉は冤罪で、犯人ではない
結末ネタバレ③久世正勝は窃盗をやっていない(冤罪)
クジャクのダンス、誰が見た?
最終回結末予想➀東賀山事件の犯人は帽子の男?(鳴川弁護士?)
最終回結末予想②赤沢京子、波佐見、林川安成が怪しい?
最終回結末予想③阿南検事は鳴川弁護士の愛人の娘?
最終回結末予想④遠藤友哉と遠藤力郎は無罪が確定し釈放され、親子力を合わせて再出発?
最終回が楽しみです!
新たな情報が入り次第、随時更新していきます。