カミエラビのネタバレ!
初回から最終回までの、意味不明と言われる部分について考察していきます。
かつて病弱だったキョウは、治療法が見つからないまま若くして命を落としました。
しかし、神様候補になったリョウの、兄を返してほしいという願いとパラレルワールドを作り出す能力によって、彼は再び世界に顕現していたのです。
そしてパラレルワールドを意のままに操ることが出来るキョウは、リョウのための理想郷を作るべく、因果律を歪められるゴローに協力を頼むのですが…断られ戦うことになります。
戦いの末、カミエラビの最終回はどんな結末を迎えるのか。
1期のネタバレや最終回の謎について解説していきます。
目次
カミエラビのネタバレ➀最終回の解説・考察
カミエラビ12話感想絵です
退場組の願い、ラルの正体、ゴローの覚醒etc………しんどいのフルコンボでしたが、思いもよらぬ伏線回収と予想のできない展開、最ッ高に面白いアニメでした…!
そして2期、本当に本当に嬉しいです😭🙏❣️
大好きです!!楽しみに待っています!!!!!#カミエラビ #GODapp pic.twitter.com/kpHTakhngG— ささめ🌂 (@sasamehairuzo) December 23, 2023
カミエラビの最終回はネタバレもありますが、よく分からない&意味不明な謎もたくさん残っています。
2期で伏線回収されると思いますが、最終回のネタバレや謎について考察していきましょう。
ちなみにキャラそれぞれについてさらに詳しく知りたい方は、別記事でまとめていますのでぜひチェックしてみてください。
ネタバレ最終回➀ゴローの存在が消される
ゴローの能力「愚者の聖典」は力が強すぎる分、ゴローが不幸を背負うという代償があります。
最終回の時点で、代償により、ゴローが味覚や感覚、色別までも失っていたのでした。
それでも能力を使い、キョウやリョウと戦い続けたゴローは、リョウとキョウがつくったパラレルワールドを止めることができましたが、とうとうみんなの記憶からも消えてしまったのです。
みんなの記憶からゴローの存在が消されるなんて、能力の代償がでかすぎますよね…。
ネタバレ最終回②薄れる意識の中で
能力の代償で体さえも動かなくなったゴロー。
ここでゴローは、薄れる意識のなか、これまで出会ってきたカミサマ候補や死んでいった彼らの願いを思い出していました。
母親、父親にも愛されず、自分は誰からも必要とされていないことに劣等感を抱いていました。
そして願いも何もないと思っていた自分がカミサマ候補になったのか、まどろみのなか、辛い過去に引きずりこまれていきます。
(過去の回想に移る)
ネタバレ最終回③ラルの消失と最後の力
ホノカがゴローを刺そうとしたとき、ラルが庇い代わりに刺されてしまいます。
さらにゴローに力をすべて与えてしまったので、最終回でラルは消えてしまいますが、2期でまた再登場してほしいと願っています。
ネタバレ最終回④別世界へ飛ばされたゴローと結末
#カミエラビ 12話 最終回
不条理への不満と問答,願い,そして救済,,
回想を交え,fantasyホラーから一気に現実味を帯びる政府と言う文言へ主要キャラとして色付した大人は初かしら
社会風刺を思う色濃い一幕
お疲れ様です,後半戦も楽しみに#GODapp #kamierabi pic.twitter.com/RUVNwzbfol— -5° (@sui_5_) December 21, 2023
ゴローの暴走を止めることができたのが「リョウ」でした。
目覚めた彼女は自分の願いを守るため、能力でゴローを別の世界へ飛ばしたのでした。(大きな穴が出現しゴローはいなくなっていた)
暴走したカミサマ候補・ゴローはいなくなってしまいましたが、果たして世界はどうなったのか…。
どこへ消えてしまったのかは不明ですが、2期ではまたゴローが登場するようなので、どんな世界に飛ばされていたかも2期で明らかになるでしょう。
カミエラビネタバレ②1期の意味不明な部分の解説・考察
カミエラビ1期最終回の解説、考察についても見ていきましょう。
解説・考察①みんなの記憶からゴローが消えた理由
みんなの記憶からゴローが消えた理由はまさに、能力の代償です。
ゴローの能力は「愚者の聖典」で、世の理を歪めてしまうほどの力がありますが、その代わりゴローが不幸になるという代償を負っていました。
みんなの記憶からゴローが消える前から、味覚や感覚、色別などを失っています。
解説・考察②ゴローがカミサマ候補の選ばれた理由
ゴローの母親が妊娠して(おろす)内容が描かれ、ゴローの兄妹が生まれてこなかった描写があります。
そしてゴローは自分の兄妹をいなかったことにされたことに気づき、望まれない命に対して強く願ってしまったのです。
「誰かに望まれたい」「願いを託されたい」
その強い願いから、ゴローはカミサマ候補に選ばれたのだと考察できます。
解説・考察③ラルの正体はゴローの妹?
ラルの正体は、生まれてこなかったゴローの妹だったと考察できます。
ゴローの母親と浮気相手との子供をおろすかどうかについて言い合い、喧嘩するシーンが描かれています。
さらにラルのセリフで、
「自身は生まれてこれなかった存在」的な発言をしており、ゴローの生まれてくるはずの妹だったと断定できるでしょう。
そしてゴローだけが、ラルが生まれてくることを望んでいたため、能力としてゴローのもとにやってきたと推測できます。
解説・考察④ゴローの新しい能力は神様の力?
ラル自身が能力の代償となり、ゴローは最後の力を与えられます。
そしてゴローは覚醒・暴走を起こし、ホノカやコウキも含め、周囲にいる人間を次々と飲み込んで消し去っていきます。
これぞ神の力と言える威力で、世界は滅亡する危機でしたが…?!
解説・考察⑤ゴローはどこに消えたの?
ゴローがどこに消えたのか…というのは不明です。
しかしリョウの力で飛ばされたということは、リョウのつくったパラレルワールド内であることは確かですね。
現実に類似した世界だったのか、それとも虚無で何もない世界だったのか…。
2期ではゴローのいたパラレルワールド、そしてゴローのいなくなった現実世界がどうなったのか明らかになるはずです。
どんな世界でゴローが生きていたのか、楽しみですね!
解説・考察⑥最後にでてきた政治家「ヒガキ」
最後の最後に出てきた謎の政治家「ヒガキ」
正直、本当に最後のワンシーンに出てきただけなので、カミサマ候補なのかも不明ですが、おそらく能力をもち、2期で本格的に登場するでしょう。
髪の色がゴローと同じことから、父親なのではないのか?という噂もありますが真偽は不明です。
カミエラビ1期ネタバレ&最終回の考察!結末はバッドエンド?
カミエラビの最終回は、バットエンドかと言われると何とも言い難い終わり方でした。
ただ、主人公であるゴローがいなくなってしまった終わりだったので、ゴローファンからすればバットエンドかな?
現実世界からすれば、暴走したゴローがいなくなったのでハッピーエンド?(笑)
一方、たくさんの謎を残した結末だったので、2期ありきの1期だったのだろうと思います。
\カミエラビ見るなら/
カミエラビのネタバレ!最終回や意味不明その他の謎・考察まとめ
カミエラビの最終回について、ネタバレや考察をまとめると以下のとおりです。
ポイント
- ゴローは能力の代償によりみんなの記憶から存在自体を消されてしまう
- ゴローは誰からも必要とされていないと感じており、「誰かに望まれたい」「願いを託されたい」という渇望からカミサマ候補に選ばれた
- ラルの正体は、生まれてこなかったゴローの妹(ゴローの母親と浮気相手の子)
- ラルに最後の力を与えられゴローは覚醒・暴走を起こし、ホノカやコウキも含め、周囲にいる人間を次々と飲み込んで消し去っていく
- 目覚めたリョウは自分の願いを守るため、能力でゴローを別の世界へ飛ばした(大きな穴が出現しゴローはいなくなっていた)
- 最期の最期に出てきた謎の政治家ヒガキの情報は皆無で不明だが、ゴローと髪の色が同じなので何らかの関係があると考察できる
ゴローはどうなるのか、ラルは再登場するのか、ヒガキとはどんな人物なのか…
いろんな伏線や謎を残しつつ終わってしまった最終回でした。
しかしカミエラビ2期でこれらの謎が明らかになることは間違いないので、放送を楽しみに待ちましょう。
ありがとうございました。